バレンタインデーにチョコレートを貰ったら、男子は基本、嬉しいと思うんですよ。
「バレンタインにプレゼント貰った!」という出来事に対して、純粋に喜ぶんですね。
社会人になっても、男子ってどこか少年のような部分を持っていますからね。
だから、バレンタインデーにはチョコレートをプレゼントするだけでも、十分、価値はあると思うんですよ。
もちろん、あなたの気持ちも十分に伝わります。
でも、もう一歩踏み込んで欲しい!
そうあなたが願うのなら。
彼ともっと深く付き合いたい!今まで以上の関係を築きたい!
そうあなたが願うのなら。
それは「チョコレート以外の1品」こそが、成功のカギとなるんじゃないかな、と思います。
ということで。
今日は、バレンタインで彼との関係をワンランクアップさせたいあなたのために。
チョコ以外の1品あれこれや、ワンポイントアドバイスなども合わせてご紹介してみたいと思います。
目次
彼が本当に好きなものって、何でしょうね?
ところで。
あなたの好きな彼って、チョコレートはお好きですか?
バレンタインのチョコレートは、いわば愛のシンボル。
まあ、合図のようなものだと思うんですよね。
あなたも良く知っているとおり、「バレンタインにチョコを贈る」と決めたのは、昭和時代のお菓子メーカーです(笑)。
本当は何を贈ってもいい、というのが正式なバレンタインルールです。
彼が「まじ、チョコフェチ」の場合は、血眼になって絶品チョコを手配する必要がありますよ。
ただ、普段からスイーツには関心がない、あるいはそれほど好きじゃない…という場合。
どんなんでしょうね。
「世間の決まりだから…」と、形通りにプレゼントしても、それこそ「事務的」な儀式っぽくないですか?
彼にしても、いくらそれが「愛のシンボル」と分かっているとは言え、正直、自分の好みでない品を贈られると有難みも半減するんじゃないかな…と思うんですよね。
つまりそれって、あなたの想いも半分しか伝わらない…ってことにもなりますよね。
彼がチョコレートそれほど好きじゃない、という場合。
彼が本当に好きなもの、欲しいものをメインのプレゼントにして、トライしてみませんか?
まあ、チョコレートをどうしても添えたい場合は、それこそチ○ルチョコでいいかも、くらいの感じでしょうか(笑)。
◆◆ 1Point ◆◆
彼が欲しいものや好きなものを贈る場合は、しっかり「○○君、これ欲しいって言ってたでしょ?」的な感じで「アナタのこと気にかけてます」「大事に想ってます」ということはアピールしておくことです。
まだそれほど親しい関係でない場合は「○○君に合いそうだと思ったから…」と、シレっと知らなかったふりをして、偶然を装うと良いですね。
どちらにしても「アナタの事が好きだから必死でリサーチした」的な情熱オーラを出すのはNGです。
そういうのは怖がられて逆効果となりますので、気を付けてくださいね。
あくまでサラッと軽やかに伝えるのがポイントですよ!
人は、「自分を理解してくれる人」「理解しようとする人」に対して好感度が増す、という本能があります。
甘いもの(チョコレート)が苦手な人に対して愛情たっぷりなチョコを贈る女性より、「苦手だと思って、こっちにしたよ!」と、自分の幸せを本気で考えてくれる女性のほうが良いのではないでしょうか?
ワンランクアップを本気で狙うのであれば、ワンランクアップの戦略も必要、ということです。
手作りのチョコって、どうなんでしょうね?
手作りは男心をワシヅカミにする…と思いますか?
ほぼ、8割くらいは掴むでしょうね(笑)。
(ただそれも「好みに合っていれば」という条件付きですが。)
基本的にはバレンタインのチョコが手作りだった場合、愛情ポイントはグンと跳ね上がります。
なので、バレンタインビギナーの方はぜひ、味も見栄えもできる限り良く仕上げてください!
彼が甘い物好きで、チョコもパクパク食べられる人であれば、手作りチョコメインでOKでしょう。
(「手作り」ということがすでに「もう1品」と同等の付加価値となっていますからね。あなたが彼だけのために作った世界に一つだけのチョコですから!)
ただ、チョコは食べると消えるものですので、小物類、あるいは手紙やメッセージカードを添えると、思い出(記憶)として残りやすいですね。
彼がチョコをそれほど好きでない、という場合は、お惣菜系(食事系)のものでチャレンジしてみても良いでしょうね。
器用な方はクラフト(手芸・工作系)でも良さそうです。
◆◆ 1Point ◆◆
手作り系の場合、注意しておくべき点は2つです。
まずは、中途半端なクオリティにならないように気を付けることです。
「一生懸命」は最大の武器となりますが、そればかりを売りにしていると、すぐに飽きられてしまいます。
男子も社会人ともなれば「実用性」という部分も視野に入れてきます。
出来る限り「世に出して恥ずかしくないクオリティ」を目指すことで、彼は「あなた」という存在に高い価値を置くようになります。
あとは、「作るのが大変だった」アピールをしないことです。
言いたい気持ちは分かります。
実際に、最高のクオリティで仕上げるためには、並々ならぬ努力と愛情とエネルギーを注ぐことになりますから、大変な作業となるにきまっているのです。
だから、その大変だったことを「愛情」として伝えたくなるのは当たり前の事なんです。
が、言ってはいけません。
そういうことは男子にとってあまり興味のない話なのです。
むしろ大変アピールは「押しつけがましい」とさえ思う生き物なのです。
しかし、あなたの労力はワンランクアップのため、必ず伝えておくべきことでもあります。
ですのでまず、「仕上がるまでに○○時間かかった」というような数字的な物量を伝えた上で、「その時は、も~大変!って思ったケド、今、○○君の笑顔が見られて、全然大変じゃなくなったよ~」的な「作ってよかったわ」という流れに持っていくのが良いでしょう。
そういう流れを作ることで、彼は「ああ、こういう時は喜んで感謝すれば良いのだな!」と学習します。
男子には感覚よりも物量(数字)で表すほうが、相手の労力を分かりやすい(想像しやすい)という性質があります。
単に「大変」と伝えたところで、あなたの感覚の半分以下ほどしか想像できないと心得ましょう。
押しつけがましくならないよう、しっかりとあなたの労力を伝えることで、二人の関係がより良い方向へと進む道筋をつけていくことがポイントです。
好きなものが分からない時は、どうすればいいんでしょうね?
社会人男子へのプレゼント(チョコ以外)でよく選ばれるものとしては、
・ステーショナリー(文具類)、本
・靴下、ハンカチ、ネクタイ、カフスボタン
・時計、財布、カバン
・キーケース、カードケース、キーホルダー
・靴ベラ、下着
・男性用化粧品、バス用品(シャンプー類、入浴剤など)
と、こんな感じなんですが…。
◆◆ 1Point ◆◆
もし、本当にあなたが「彼の好みが全く分からない」と言うのであれば。
腹を括ってトライするしかありません。
運試し…と言うか、縁試しです。
あなたと彼との関係性にもよりますケドね。
例えば、欲しいものが聞ける関係なのか、あまり話す機会がないような関係なのか…。
あるいは共通の友人がいて、協力してもらえる環境なのか、とか。
まあ、あなたがどういう状況にあろうとも、最も大切な事は「気に入ってもらうこと」ではなく「喜んでもらうこと」に主眼を置くことでしょうね。
あとは「必死で彼のことを想って考えてみる」というのも必要でしょう。
あなたが「バレンタインにプレゼントをしたい!」「もっともっと、関係を進めたい」「深く繋がっていきたい!」と思うくらいの彼なんですよね?
だったら、何か気が付くはずです。
好きな色とか、普段身につけているブランドとか、喜びそうな何か…。
そういったところをヒントにして、彼の好みを分析してみましょう。
あとは、「彼にとって最善だ」と思うものを、あなた自身の思いやりの心で選ぶことでしょうか。
世の中の「正解」を元にしても意味がないんです。
誰かの正解は必ずしもあなたの正解とは限りませんからね!
そして、正解は常に結果を見なければ分からないのです。
人は、正解に基づいて行動できるものではなく、行動した結果が良ければ「正解」としているだけの事ですので!
とにかく。
まだよく分からないという彼にチャレンジする場合は、思いやりの心を持って「喜ばせる」ということに主眼を置くことが、最大のポイントとなりますね。
バレンタインのプレゼントまとめ
本当に、バレンタインのプレゼントとは、十人十色の世界です。
今回は「チョコレート以外で」という部分にフォーカスしてお話しましたが、プレゼントがチョコレートメインであっても、1Pointのアドバイスは基本的にそう変わりません。
大きなくくりでお話すると、バレンタインデーもコミュニケーションツールの一つに過ぎません。
どう相手に伝えるか?
どういう関係を築いていきたいか?
それは、お互いのメリットとなるか?
要は、客観的に自分、そして相手(彼)を見て、感じながら、その距離を縮める方法を構築していくわけですね。
これを読むあなたには、現実的に発展する恋愛を構築して、より良い幸せへと向かって欲しいと思います。
そして本当の意味において、恋愛での成功を掴んでいって欲しいと心より願っています。